自宅学習期間は、子どもに家事を覚えてもらうチャンスになる!
新型コロナウイルス感染拡大防止措置で学校がしばらく休校している今、私の息子は、お小遣いを稼ぐチャンスだと思っているようです。
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既に休校1日目にして、大量のタオルを畳んで、普段もらうお小遣い以上のお金を稼ぎました。
息子は「お小遣いを稼ぐには他にどんなお手伝いができるかな」と聞きました。眉毛を上下させながら言うのは、本気度を示そうとしてのことみたい。
その後、数日にわたり同じ質問を何度もしてきたので、私は「お手伝い掲示板」を作ることにしました。
息子にして欲しいお手伝いの内容とその報酬を書いたメモをその掲示板に貼りつけます。
息子は、1つお手伝いを済ませるごとに、そのお手伝いが書いてあるメモを私のところにもってきて、私が息子に報酬を支払うという仕組みです。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200327-00000003-biz_lifeh-life
平日の息子は、かなりきちんとしたルーティンを守って過ごしており、読書の時間、遊びの時間、スクリーンを見て学習する時間を設けています。
ですから、こうしたお手伝いは休憩時間や夜や週末にしかできません。
日曜日の午後に私が「お手伝い掲示板」を発表すると、息子は「いいね」と叫んで、庭の掃き掃除をしに行きました。
その後2、3時間で、我が家の庭は見違えるほどきれいになり、玄関のステップも掃き掃除されていたので、息子が目をつけていた新作のレゴ・スターウォーズ・ミニフィグを注文しました。
私が「お手伝い掲示板」に貼る雑用は、どれも息子が毎週しているお手伝いをした上で、追加ですることになります。
ですから、息子は「お手伝い掲示板」を見ながら、どのお手伝いをするか、何個のお手伝いを引き受けるか選ぶことができます。
これまでのところ、モップをかけてゴミや埃を掃除するのはまだ私の役目のよう。
でも、学校が休校になっていつもと違う生活をしているこの機会に、息子に洗濯の仕方を教えるつもりです。
ですから、学校が再開する前に、息子に自分の衣類を洗わせたり、家族のシーツやタオルを洗ってもらう日が来るかもしれません。
Image: Shutterstock
Meghan Moravcik Walbert ─ Lifehacker US[原文]
春野ユリ